犬が膀胱炎になったときには治し方は
どうすればいいのでしょうか。放置
してたら自然治癒する
ことはあるの
でしょうか。

それと膀胱炎の診断と尿pHの標準値
ってきになりませんか?

さらに治し方はどうするのかまとめて
みました。

スポンサードリンク


犬の膀胱炎は自然治癒する?


犬が血尿をして膀胱炎になっている
けど、なかなか病院に行けずにいると
ある日、血尿が治ってるなんてことが
あります。


これは膀胱炎が自然治癒したという
ことなんでしょうか。


犬の膀胱炎が自然治癒することはあり
ます。ただし、それほど自然治癒する
ことは多くない
ようです。


WS000125


細菌感染の初期や細菌によらない
膀胱炎であれば自然治癒することも
ありますが、血尿をしたり、頻尿
などの症状が出ているなら自然治癒に
期待しない方がいい
です。


もしかしたら血尿や頻尿の原因が膀胱
結石かもしれません。この場合には
頻尿・血尿になったり治ったりを繰り
返すこともあります。


膀胱炎に似た症状でも膀胱炎かどうか
は検査をしてみないと分からないので
早めに病院に連れて行ってあげてくだ
さい。


スポンサードリンク


たとえ膀胱炎であったとしても、自然
治癒は多くないうえに、腎臓まで細菌
感染が進行することも
あります。


重症になってしまう前に早期治療した
方がいいですね。


膀胱炎の症状はいくつかあります↓↓
膀胱炎の症状にはどんなものがあるの?


犬の膀胱炎の診断方法


犬の膀胱炎の診断方法はまずは尿検査
を行います。尿中の白血球の量と細菌
の検出をして診断していきます。


さらに尿のpHがアルカリ性に傾いて
いるかどうかも診断に必要です。


一日の平均が弱酸性(pH6.4±0.2)
が標準
だそうです。


WS000008


勘違いしている飼い主さんも多いよう
なんですが、常に尿pHは弱酸性で
ある必要はないです。


犬の1日の中で尿のpHはある程度
変化しています。
(空腹時は酸性に向かい、食後は
アルカリ性に向かうなどなど)


1日でする尿をすべて検査し、その
平均値が弱酸性
であることが理想です。


ずっと酸性、アルカリ性に傾き続けて
いることは結石の原因となることが
分かっています。
(ストルバイト⇛アルカリ性で形成
シュウ酸カルシウム⇛酸性で形成)


WS001493


白血球の量やpHを調べるときには
尿の取り方はなんでも大丈夫ですが
細菌検査をする場合には自然に
おしっこしたものだと他の菌が混入
しやすくなります。


正確に行うときには膀胱穿刺(お腹
から針を刺して膀胱内の尿を抜く)
をします。


これは犬の負担も大きくなるので、
しないこともありますが、慢性化や
繰り返すときには必要かもしれません。


膀胱穿刺をしないときにはカテーテル
を入れて尿検査をすることもあります。


カテーテルは膀胱穿刺ほど負担では
ありませんが、細菌検査の正確さが
低くなってしまいます。


WS000068


そのほかには膀胱炎の診断として
エコー検査もあります。これは膀胱
の状態がどうなっているのかを見たり
結石や腫瘍が確認できることもあり
ます。


もちろん腎臓の様子も確認していき
ます。


基本的にはこの2つが犬の膀胱炎の
診断方法です。膀胱炎ではないかも
しれないときには、レントゲンを撮る
こともあります。


犬の尿pHがいくつか気になる方は
自宅でも簡単にチェックできます↓
PHチェッカー 犬用


WS000063


犬の膀胱炎の治し方


膀胱炎の治し方は基本的には薬の投薬
となります。ほとんどの場合には膀胱
には細菌感染を起こしているため、
抗生物質
を使います。


どの種類の抗生物質を選択するかは
感染している細菌によって変えていき
ます。


まずは膀胱炎と診断されたら、膀胱に
届きやすい抗生物質の投薬をします。


それと同時に尿検査でどんな細菌に
感染しているか調べて、どの抗生物質
が効くのか結果が出てから変更する
こともあります。


WS000071


しばらくの間、抗生物質を投薬した
あとに再検査で膀胱炎が治ったのか
確認するという流れになるでしょう。


抗生物質は膀胱炎が慢性化しているか
再発かどうかで投薬期間は変わります
が、短くて1週間、長くて1ヶ月という
長さの投薬
を行います。


抗生物質だけで治らない場合には膀胱
結石、腫瘍などのほかの原因の可能性

があるので、検査の必要があります。


その場合には腫瘍や膀胱結石の治療を
していくようになります。


WS000081


膀胱結石の治し方は出来た結石の種類
によって変わってきます。
ほとんどが
ストルバイトかシュウ酸カルシウムの
結石です。


ストルバイト結石であれば食事療法で
溶かしていきます。(大き過ぎたら
手術の可能性も)


シュウ酸カルシウム結石であれば食事
では治せないので手術で摘出という
ことになります。


WS000151


一度治ったとしても膀胱炎は生活習慣
の見直しをしないと再発、繰り返す

ことがあります。


膀胱炎になってしまったなら治した
あとは予防を週間づけるようにしま
しょう。膀胱炎予防は結石の予防にも
なります。


膀胱炎は犬にとって飼い主にとっても
大変なものです。話すことができない
飼い主の責任は大きいので、予防に
努めましょう。


犬の膀胱炎の原因とは?繰り返すのはなぜ?