犬の病気としてフィラリア症は有名
ですよね。その原因って何かは知って
ますか?

また、初期症状から末期症状まで
どんなことが起こるのかまとめて
みました。

スポンサードリンク


犬のフィラリア症の原因


フィラリア症は寄生虫の犬糸状虫
(いぬしじょうちゅう)が原因
です。


犬糸状虫は蚊の吸血によって感染して
犬の血液中で成長していき、最終的に
心臓のすぐ近くにある肺動脈という
血管にくっつきます。


そこで卵を産んで幼虫となったものを
蚊が吸血して、他の犬などにうつして
いく病気です。


フィラリア症のもとになるのは犬糸状虫
ですが蚊に刺されてしまうことが感染
の原因
となります。


WS000714


日本にいる蚊であればほとんどすべて
が犬糸状虫を身体に持って移動する
ことが出来るようです。


またケンカなどにより血液同士の接触
で感染したり、フィラリアの母犬が
妊娠してお腹の子犬に感染することも
あります。


しかし、これはかなり稀なケースの
ようです。


フィラリアの原因は蚊である


スポンサードリンク


犬のフィラリア症の初期症状は


犬がフィラリア(犬糸状虫)に感染
してしまったら初期症状にはどんな
ことが起こるのでしょうか。


犬のフィラリア症の初期症状は無い


これが結論です。フィラリアにより
症状が出てくるには長い期間があり
ます。


ただし、フィラリアに感染した初期
症状ではありませんが、比較的早く
出てくる症状としては咳があります。


WS000708


風邪を引いてるわけでもないのに頻繁
に咳をしているのはフィラリアの症状
です。


フィラリアが犬の血液に侵入してから
最終的にくっつくのは心臓近くの肺動脈
です。


そのため肺に負担がかかるので咳が出て
きます。


さらに大量のフィラリアがいることで
血液の流れが悪くなり、心臓に負担が
起こりいろいろな症状を引き起こします。


WS000715


フィラリアが心臓にくっつくのは成長
して成虫となったときですが、犬に
侵入してから半年くらいかかります。


さらに成虫となったフィラリアの数が
少なければ症状はないことが多いのです。


数が少なくてもフィラリアはどんどん
卵を産んで数を増やしていきます。


フィラリアの数が増えてしまえば、
心臓への負担が大きくなり症状が
出てくるのです。


WS000707


フィラリアによる症状が出たとき
にはかなり数が増えているのでいき
なり末期症状なんてことも少なくて
ありません。


フィラリアに感染しているかどうか
は血液検査で分かります。


全然症状が出ないからウチの犬は
大丈夫なんて考えず、しっかり予防
していきましょう。


WS000699


犬のフィラリア症の末期症状は


フィラリアが心臓横の肺動脈に大量に
寄生すると血管が詰まりやすくなり、
心臓に負担がかかります。下の画像は
フィラリアの写真です1匹の長さが
30センチ弱ほどまで成長します。


下の画像いっぱいのフィラリアが
1匹の犬の心臓から出てきたものです。


その結果として末期症状が出てきます。


WS001298


引用:http://犬飼い方.net/

・肺や心臓に水がたまる
心臓の機能が低下したり、血管に
フィラリアが詰まり、血液の流れが
悪い状態が続くと血管から水分が
漏れ出してしまいます。


それに加えて肝臓への血流が落ちて
肝機能障害となるため、たんぱく質が
うまく作られなくなります。


WS000667


低タンパク血症の状態になると血管
から血管の外に水が移動してしまい
ます。(浸透圧の差)


その結果として肺や心臓に水が
たまります(肺水腫、腹水)。


・心臓の肥大
血管にフィラリアがいるため血液の
流れが悪くなり、心臓が血液を
流そうと頑張り続けると心臓の一部
が大きくなり、機能が低下します。
(元には戻りません)


WS000673


・元気が無くなる
犬の元気が無くなります。散歩大好き
だったのに行きたがらずに寝てばっかり。


これは心臓に負担がかかり続けると、
血流が悪くなりつねに酸素が身体に
足りない状態になります。


運動するとさらに酸素を消費して
しまい、しんどい、息苦しくなる
ため元気が無くなります。


フィラリアの末期症状はいくつか
あります。これ以外にも肝不全、
腎不全、ふらつき
などもあります。


WS000671


これらはすべて血行がひどくなりすぎて
起こる症状です。また、フィラリアが
数匹固まって心臓から離れてしまい、
太い血管に詰まってしまい突然死亡
してしまうことも。


フィラリアの症状が出たと思ったら
すでに末期症状ということと少なく
ありません。


目に見えないところで進行する
恐ろしい病気なのでしっかり予防
していきましょう。