犬のヘルニアの治療法に外科手術が
あります。

これのリスクってどんなものがある
のでしょうか。また、費用はどれ
くらい必要なのでしょうか。

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■犬の椎間板ヘルニアの治療法


犬の椎間板ヘルニアの治療法には、
内科療法と外科療法の2通りがあり
ます。


内科療法では、トイレに出すとき
以外にはケースの中で絶対安静に
させるという方法がとられます。


安静期間は4~6週必要となり、
その間は運動や散歩は一切させ
ません。


外科療法はいわゆる手術のことで、
ヘルニアの原因となっている脱出
した椎間板物質の摘出を行います。


初期症状のうちは内科療法を用い、
進行している場合には外科療法が
用いられるのが一般的です。


椎間板ヘルニアの症状の進行は
どんなふうになるのか確認しておき
ましょう↓↓
犬の椎間板ヘルニアの初期症状から進行すると?


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■犬の椎間板ヘルニアの手術のリスク


椎間板ヘルニアは再発率の高い病気
ですが、手術による治療は内科療法
よりも再発率を低くする
ことができ
ます。


しかし反面リスクもあります。


手術には全身麻酔が必要となります。
この全身麻酔は負担が大きく肝臓が
悪い場合には何らかの後遺症が残る
危険があります。


また、ヘルニアの原因となっている
椎間板の場所を正確に特定すること
ができないこともあります。


関係ない場所の椎間板物質を摘出
してしまい、まったく症状が改善
しないばかりか別の症状を引き
起こしてしまう危険もあります。


これはMRI、CTなどの診断できる
病院でしっかり診てもらうと防ぐ
ことは出来ます。


手術がうまくいったとしても、まれに
半身麻痺や後ろ足の麻痺などの後遺症
が残ることもあります。


そうなると犬は自力で排尿・排便を
することができなくなる場合もある
ため、飼い主によるサポートが必要
になります。


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■ヘルニアの手術費用は?


椎間板ヘルニアの手術費用は病院に
よって異なりますが、9万円以上が
相場
となっています。


これ以外にもヘルニアの原因となって
いる場所の特定のための脊髄造影
(X線検査)やCT検査、MRI検査、血液
検査、入院費、全身麻酔などの費用が
必要になります。


特にCTやMRIは高額で3万~5万円以上
かかる
こともあります。このほか、
処置代や薬代、文書代などが必要に
なることもあります。


総額として、椎間板ヘルニアの手術
には20万~35万円前後の費用
が必要
となります。


犬の治療費には保険が適用されない
ため、非常に高額な出費となります。


こうした事態に備え、ペット保険に
加入しておくのがいいでしょう。


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■犬の椎間板ヘルニアの治療に手術は必要


高額な治療費がかかるうえにリスクも
あるとなると、手術による治療をため
らってしまう方もいるかもしれません。


初期症状のうちは内科療法でも十分
改善の希望はありますが、進行している
場合は内科療法では改善が見込めない
場合もあります。


それどころか、進行を放置している
ことによって合併症を引き起こし、
最悪命を落とすことにもなりかね
ません。


症状が進んでいる場合は手術による
治療が最善の選択
でしょう。