犬の腎不全ってどんな症状があるのか
知っていますか?

初期から進行していき、末期のステージ
になると症状はひどくなっていきます。

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犬の腎臓病


腎臓病は犬の死亡原因の第3位という
データもある危険な病気です。


腎臓病はその病名の通り、腎臓の
機能が悪化する病気です。


本来、腎臓には優れた予備機能が
あり、多少の傷害を受けても、傷害
を受けていない別の部分で失われた
機能をカバーすることができるよう
になっています。


そのため、腎臓病の症状が現れたとき
にはすでに末期で、腎臓の機能は
かなりの部分が失われている状態で
ある可能性があります。


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腎臓は一度傷害を受けてしまうと多く
の場合再生しません。


そして、腎臓病の症状は一気に進行
します。腎臓の機能が75%以上失われた
状態を腎不全と呼びます。


腎不全になると、余分な水分を排出
することができずに体内に水分が
溜まってむくんだり、吐き気や食欲
不振、高血圧などの症状が現れます。


腎不全がさらに悪化し末期になると、
尿毒症など死に至る危険のある症状
を引き起こす場合もあります。


腎不全のステージごとの症状


腎臓病の進行具合は、血液中の血清
クレアチニンの濃度によって4つの
ステージに分類されます。


最も初期のステージであるステージ1


血清クレアチニンの濃度は1.4mg未満
で、腎機能は100%から33%が残って
いる状態です。


初期段階では血液検査による異常は
なく、水を飲む量や尿の量が増える
程度です。


犬の普段の様子によっては見逃して
しまうことが多いでしょう。


ただし、すでに尿濃縮機能は落ちて
いるため尿は薄くなっています。


ステージ2では


血清クレアチニン濃度は1.4~2.0mg
で、残っている腎機能は33%~25%
程度です。


血液検査で異常がみられるように
なるものの、犬自身は元気である
ことが多く、やはり見逃されがちな
段階です。


ステージ3になると


血清クレアチニン濃度は2.1~5.0mg
となり、残っている腎機能は25~10%
にまで減少します。


ここまでくると、尿が体内に溜まって
食欲不振や下痢、嘔吐などの症状が
現れてきます。


この段階まで来て初めて症状に気付く、
ということが多いでしょう。


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ステージ4では


血清クレアチニン濃度は5.0mg以上
となり、腎機能は10%以下の末期症状
で、生命の危険のある状態です。


食欲が落ちる上に嘔吐が続くため、
ひどく痩せていきます。


さらに尿毒症などの症状を発症する
ようになります。


腎不全の治療は、できる限り初期段階
のうちから始めることが大切です。


普段から犬の様子には気を付けて、
症状を見逃さないようにしてあげま
しょう。


腎臓病の食事療法は、ステージ1のうち
から始めることがより効果的だと言われて
います。