今回は犬の腎不全の余命や治療法に
ついてまとめています。

犬の腎不全には特効薬はないと
言われていますが、どうやって
治療していくのでしょうか。

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腎不全は死亡率の高い危険な病気


腎臓の機能の75%以上が失われた
状態を腎不全と呼びます。


腎不全は、犬の死亡原因の第3位
に上る危険な病気です。


その理由は、腎不全は早期発見が
難しいことにあります。初期の
腎不全では、症状はほとんど外
に現れません。


腎不全の症状が現れ始め、病院で
診断をされた時にはすでに末期に
なってしまっているというケース
が非常に多いのです。


そのため、治療の甲斐もなく死に
至ってしまうのです。


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腎不全になってしまった場合の余命は?


腎不全には急性腎不全と慢性腎不全の
二種類があります。


急性腎不全は、嘔吐や下痢、脱水症状
や呼吸困難などの症状を引き起こし
ます。


腎臓病や尿結石、膀胱炎や前立腺
肥大など他の疾患をきっかけに発症
することが多いものです。


感染症や中毒によって腎臓自体に
傷害ができた場合、事故などに
よって膀胱や尿道に傷害ができた
場合は尿毒症を発症する場合もあ
ります。


急性腎不全の場合は、原因を特定
することができれば回復可能な
ケースが多くなっています。


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一方、慢性腎不全は10歳から13歳
の高齢の犬によく発症する病気で、
症状の進行度合いに応じて4つの
ステージに分類されています。


食欲不振や疲れやすいといった比較的
初期の症状の内は、数年間は生命の
心配はないでしょう。


ただ、ここでの発見はなかなか難しく
病院の血液検査などで偶然分かると
いうくらいです。


腹部に塊ができたり、身体がむくん
だりといった症状が現れ始めると、
腎機能の低下が進行しているため、
すぐに治療を始めても余命は1年半
程度
といわれています。


嘔吐や下痢、脱水、アンモニア臭の
口臭などが現れると全身に毒素が
回っている可能性があるため、余命
は数か月
となります。


口内出血、尿が出ない、体温の低下
といった症状は腎機能が完全に失われ
ていることを示すため、この段階に
なると余命は数週間となります。


そして、けいれんや昏睡状態になると
すでに危篤状態にあるため、余命は
数時間、即死に至ってもおかしくない

状態です。


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腎不全の治療法は?


急性腎不全の場合は、病院での輸液
療法による治療が必要となります。


尿毒症を併発している場合は、毒素
を排出させる治療を行います。


つまり、輸液を入院してずっと行って
身体の中の毒素(アンモニアなど)を
排出するのを促して、腎機能が回復
してくれるのを待つという治療法だけ
です。


腎不全には特効薬は無いのです。


慢性腎不全の最も効果的な治療法は、
食事療法です。


腎臓に負担をかけるリンやタンパク質
を制限し、水を十分に飲ませると
いった食事法が用いられます。


病気の進行具合によっては、皮下輸液、
点滴、造血剤などの薬物療法も用いら
れます。


また、最近ではハーブやサプリメント
によって腎臓の機能を向上させること
ができるとして、これらが犬の腎不全
の治療法として用いられることもあり
ます。