結論から言えば、犬に梨を与えること
自体は、特に問題なく大丈夫です。

ただし、人間と違って体格も小さく
、食べ物から摂取すべき栄養バランス
も異なる犬に与えるのにはいくつか
注意することもあります。

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注意点その1 アレルギー


梨に対してアレルギー反応を起こす犬
もいます。


梨を食べて出るアレルギー症状としては
目が充血したり、嘔吐や下痢などの便の
異常として症状が表れる場合もあります。


さらに、体をかゆがるようなしぐさを
して、人間のアレルギー反応と同じよう
に体に炎症が起こることもあります。


湿疹や蕁麻疹が起こることもありますが、
毛が邪魔をしてあまりその症状に気づか
れないこともあります。


梨を食べさせた後は体を触ってあげる
などして症状が出ていないか、大丈夫か
を確認してあげましょう。


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注意点その2 消化


さらに、梨は犬の胃腸にとって「消化
しにくい」食べ物の1つです。


ですから塊のまま与えてしまうと消化
不良を起こしてしまうことがあります。


すりおろして与えたり、細かく刻んで
与えるなどし、犬にとって消化しやすい
形状で与えましょう。


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注意点その3 与えすぎ


3点目の注意点は、犬の体に必要な
栄養バランスを考えたときに、梨に
含まれるビタミンや栄養素などは
あまりたくさん必要なものではない
と知っておきましょう。


その上でアレルギーリスクなども
考えて、ごく少量与えるのにとどめて
おきましょう。


どうしても与えないとダメだという
食べ物ではないので、あくまでおやつ
と考えた方がいいです。


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注意点その4 中毒


4点目の注意点ですが、未成熟の梨
を与えないようにしましょう。


未成熟の梨にはアミグダリンと呼ば
れる成分
が含まれ、これは犬にとって
中毒症状を起こし得る危険な成分です。


種にもこの成分が含まれるので、与え
ないように気を付けましょう。


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犬に梨を与える効果は


これらの注意点に気を付けて危険なく
犬に梨を与える場合には、メリットも
あります。


例えば、なしの9割が水分なので、
水分補給に役立ちます。


さらに、梨の含むカリウムの利尿
作用によって、体内の塩分を排出
する作用もあります。


さらに、食物繊維も含むので、便通
を改善することもできます。
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さらに、犬の食事の6割がタンパク質
ですが、そのタンパク質の分解を
助ける酵素が梨に含まれているので
消化の手助けにもなります。


特に老犬の場合は消化不良を起こし
やすいので、タンパク質と一緒に
ごく少量を与えることで、タンパク質
の消化を助けてくれる補助的な食品
としてもメリットがあります。


その他にも、ビタミンや鉄分を含み、
犬の体にとっても栄養補給・水分
補給というメリットをもたらします。


梨を犬に与えることはこれらの
メリットもあるので、注意点を守り
つつ適量を与えるようにすれば大丈夫
でしょう。