犬の血液検査を病院でしたけど、どうやって
見ればいいのかわかりませんよね。

今回は赤血球数の正常値と多いときには
どんな病気
が考えられるのかまとめて
みました。

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犬の赤血球の正常値は?


犬の赤血球の正常値は
5500,000~8500,000/μl
(5.5~8.5✕10/μlです。


赤血球系を評価するものには他にも
いくつかあります。


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ヘマトクリット(Hct、Pcv)


正常値は37~55%
血液中にどれくらい赤血球の割合が
あるかをあらわしています。


正常値より多いとき
脱水、心臓、肺に異常


正常値より少ないとき
出血、貧血


ヘモグロビン濃度(Hb)


正常値は12~18g/dl
ヘモグロビンは酸素を運んでくれる
役割を持っており、その濃度をあらわ
しています。


正常値より多いとき
脱水、肺や心臓に異常


正常値より少ないとき
出血、貧血


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平均赤血球体積(MCV)


正常値は60~77fl
赤血球の大きさの平均をあらわして
います。


平均赤血球血色素量(MCH)


正常値は19~25pg
赤血球1つあたりどれくらいのヘモ
グロビン量が含まれているかをあらわ
しています。


平均赤血球血色素体積(MCHC)


正常値は32~36g/dl
赤血球1つあたりどれくらいのヘモ
グロビン濃度があるかをあらわして
います。


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赤血球数が少ない、多いだけでなく、
これらも犬がどんな状態なのかを知る
ために必要な情報です。


それでは赤血球数は多いとき少ない時
について詳しくみていきましょう。


犬の赤血球数が多いときは


赤血球が増加しているときいくつか
病気などが考えられます。


1.脱水


赤血球が増加するものとして1番多い
かもしれません。


体内の水分が減ることで、赤血球の
濃度が上がるために赤血球数が増えた
ようにみえるのです。


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2.心臓や肺の病気


心臓、肺が何かしらの病気で正常に
働けなくなってしまった場合には酸素
が不足
してしまいます。


それを補うために酸素を運ぶ赤血球数
を増やすように身体が働くため、赤血
球が増加します。


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3.骨髄の病気


骨髄で赤血球を作る機能が働き過ぎ
しまう病気があります。原因は分かっ
ていません。


作りすぎるので赤血球数が多い状態に
なります。


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4.腎臓腫瘍


腎臓には赤血球を調節する機能がある
んです。骨髄に向けて赤血球を作る
ためのホルモンが出ています。


腎臓に腫瘍ができてしまうとホルモン
が過剰に出てしまい、赤血球を作り
すぎるために赤血球が増加します。


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赤血球が多くなる原因について見て
いきましたが、いろいろな原因があり
赤血球だけでは分からないことも
多いです。


その他の血液検査の項目についても
合わせてみるようにしましょう。


白血球数が増加するときはどんな病気??